このページではソフトバンクが取り扱っている機種の「シンプルスマホ3」のスペックと料金プランをまとめています。
シンプルスマホ3はソフトバンクが出している高齢者向けスマホですが、見た目も普通のスマホと変わらず画面サイズも5インチと大画面で見やすいのが特徴です。
そのほかにもIGZO搭載とシャープらしさが見られるスマホと言えるでしょう。
シンプルスマホ3のスペック
OS | Android 6.0 |
CPU | Snapdragon617 (MSM8952)(オクタコア)1.5GHz+1.2GHz |
RAM/ROM | 2GB/16GB 外部記憶領域 最大200GB |
本体寸法 | 縦:143mm 幅:71mm 厚さ:9.2mm |
重さ | 約140g |
ディスプレイ | 1280×720ピクセル 5インチ |
カメラ | 背面:1310万画素 前面:500万画素 |
バッテリー容量 | 2810mAh |
端末代 | 59520円 24回払い 月々2480円 |
ソフトバンクの高齢者向けスマホのシンプルスマホ3です。
ドコモやauの高齢者向けスマホと違い見た目が一般的なスマホと変わらないので、いかにもシニア用といった形が嫌な人におすすめです。
1310万画素のカメラは最新の高性能スマホと比べると画素数は少ないですが2000万画素クラスのスマホはかなり高額になりますし、1310万画素でも充分綺麗に撮ることができます。
カメラ専用シャッターボタン搭載でデジカメ感覚で使えるのも特徴です。
大きな5インチのディスプレイと画面が見やすいと評判のIGZO搭載、そして2810mAhという大容量のバッテリーと優秀なスマホといえます。
シンプルスマホ3のケースやフィルムを探すなら型番の509SHを覚えておくと探しやすいでしょう。
なにかの不具合で強制再起動をしたい場合は、電源ボタンを8秒以上長押しで電源を切ることができるのでそのあと電源を入れて起動してください。
シンプルスマホ3の特徴
5インチのディスプレイといってもやはりスマホの文字は小さくて読みにくいものです。
シンプルスマホ3には「かんたんズーム」という機能で拡大鏡が表示され文字が読みやすくなります。
他のスマホにも標準で付いていて欲しい機能ですね。
IGZO液晶ディスプレイを搭載
AQUOSでお馴染みのシャープが作り上げたIGZOは省エネ性能に非常に優れています。
省エネ性能と大容量バッテリーで電池持ちが優れているので外出時でも安心です。
また、発色が明るく綺麗なので画面が見やすくカメラで撮った画像も鮮明に写ります。
旅先での撮影やお孫さんの撮影も撮るのが楽しみになってきますね。
もしもの時の緊急ブザー
シンプルスマホ3の高齢者向けスマホとしての一番の特徴がこの背面の緊急ブザーです。
この緊急ブザーを入れるとブザーが鳴るだけでなく登録しておいた連絡先に自動で電話を掛けて、さらに現在地の位置情報をメールで送信します。
急な体調不良で動けない時に役立ちますし、万が一、暴漢に襲われたときにも有効ですね。
他には1日1回シンプルスマホ3を使ったときに登録先に自動でメールを送る機能があり、遠方の家族も安心できると思います。
ソフトバンクの料金プラン
ソフトバンクの料金プランも他と同じように電話通話を掛け放題にするか、時間制限ありにするかをはじめに決めるといいでしょう。
このスマ放題のいずれかとデータ通信パックのセットが基本的なプランとなります。
スマ放題ライト | 月額1700円 | 5分以内の国内通話は無料 |
スマホ放題 | 月額2700円 | 時間制限なしで国内通話が無料 |
データ通信パック
パケットパック | 月額料金 |
データ定額ミニ 1GB | 2900円 |
データ定額ミニ 2GB | 3500円 |
データ定額 5GB | 5000円 |
データ定額 20GB | 6000円 |
データ定額 50GB | 7000円 |
*データ定額20GBと50GBは1年間500円割引となっています。
この二つをセットにして基本プランを決めるのですが、ソフトバンクの料金プランにはいくつか注意点があります。
まずデータ定額ミニ1GBに加入された場合には月月割は適用されません。
月月割というのは月々のご利用料金から一定額を割引するサービスで、端末購入補助として使われ、この割引込みで端末実質負担額が表示されています。
もうひとつはスマ放題ライトはデータ定額ミニ2GBとセットにする事が出来ません。
つまり、安く見えるスマ放題ライトとデータ定額ミニ1GBにすると月月割がなくなりますし、データ定額ミニ2GBにする場合は今度はスマ放題ライトではなくスマ放題を適用する必要があるわけです。
一見お得に見えるプランにもこういうカラクリがあるのですね、スマホ業界のこういう分かりづらい料金体系は是正してもらいたいものです。
上記の点を考えて、スマ放題・データ定額ミニ2GB・月月割適用が月額料金を抑えるプランとなります。
2年後にスマホ端末代を払い終わった後に、スマ放題ライトとデータ定額ミニ1GBへ変更すればさらに月額料金を抑えることが出来るでしょう。
大人気のホワイトプラン
ソフトバンクといえばホワイトプラン!というほど有名な料金プランです。
ホワイトプランはソフトバンク同士なら午前1時から午後9時までの通話が無料になるプランですが、これが2018年6月27日に受付終了となります。
ホワイトプランは月額934円にパケットし放題フラットfor 4G LTEの5700円、もしくはパケットし放題for 4G LTE(2000円から6200円)のどちらかをセットにする必要があります。
パケットし放題はデータ量で金額が段階的に上がるプランで15.5MBを超えると上限の6200円になります。
今は動画を見たりすればあっという間に15.5MBを超えるので、ホワイトプランにするなら初めからパケットし放題フラットがおすすめです。
両方のプランとも7GBを超えると翌月まで128kbpsの速度制限が掛かります。
総評
ソフトバンクの料金プランとシンプルスマホ3の特徴をまとめてみました。
シンプルスマホ3は他の大手キャリアの高齢者向けスマホと比べて見た目が良く、シニアサポートの機能も素晴らしいものがあります。
その反面月額料金は高めです、ソフトバンクは大手キャリアの中でも安いイメージがあるのでこれは意外ですね。
ソフトバンクは定期的に様々なキャンペーンで割引をしているので時期によってはさらに安くなる場合があります。
もっと月額料金を抑えたい、というのであれば格安スマホも検討にいれてみてはどうでしょう。
こちらのページでは高齢者向けスマホのランキングをしているので参考にしてください。